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2004年12月、函館市から始まった北海道での平成の大合併。
全部で21の地域、53の市町村が合併に関わったことになります。
この合併により、いくつもの新自治体(新市町村)名が誕生、
それに伴い、カントリーサインも新しいデザインに作り替えられました。
が、
網走支庁に誕生した大空町(旧女満別町+旧東藻琴村)では、
合併後もカントリーサインが制定されていないと言う情報を耳にしたんですよ。
念のため、北海道すべてのカントリーサインが見られる公式サイトを見てみると、
大空町だけが空白。情報は本当だったみたい。
カントリーサインが制定されてないとなると、
サインが設置されている町の境界はどうなっているんでしょ?
ふと疑問に思った。
それから数ヶ月後、
大空町を含めた新デザインのカントリーサインを収集するため、
「カントリーサインの旅・北海道約1周ドライブ」に出るわけですが、
その時点でも、サイン制定の情報は無かったんですよね。
「いよいよ数ヶ月前からの疑問が解決される時がやってきたぜ!」
心躍らせながら大空町の境界まで車を走らせると、
衝撃的な光景が目に飛び込んできた!(って、ちょっとオーバーか?(笑))
ちょっとちょっと、デザインの部分が無いよ!
こんなカントリーサインは初めて見た(笑)
まぁ、サインが制定されてないのだから当たり前なんだけど、こう来たかって感じです。
カントリーサインが制定されていない応急処置として設置されたこのサイン。
正式に制定されるまでの期間限定のレアなサインになると思うので、
サイン収集家のみなさんは、今のうちに撮影してみてはいかがですか。
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